結論:業種追加時の実務経験証明は、契約書・注文書・請求書のいずれかで、工事内容と期間が分かる形で揃えるのが基本です。証明期間分(10年または3〜5年)を切れ目なく用意する必要があります。
この記事の結論
- 実務経験は契約書・注文書・請求書等で証明する
- 証明期間中、切れ目なく資料を揃える必要がある
- 間接的な業務(営業・経理)は実務経験に含まれない
- 資料が足りない場合は複数の書類を組み合わせて証明することも可能
資料集めのコツ
1件ごとに契約書が残っていれば理想ですが、実際には請求書や注文書、工事台帳などを組み合わせて証明するケースがほとんどです。まずは手元にある資料を年代順に並べてみることから始めましょう。
実務経験証明とは何か
業種追加の際、専任技術者(営業所技術者)の資格を持つ人材がいない場合は、実務経験によって要件を満たす方法があります。原則として10年以上の実務経験を、工事請負契約書や注文書、請求書といった客観的な資料で証明する必要があります。
証明資料を集める際のポイント
実務経験証明で最も苦労するのが、対象業種に該当する工事を行っていたことを示す資料集めです。契約書が残っていない場合は、請求書や注文書、工事写真、確定申告書の内容などから、工事内容を裏付ける資料を組み合わせて証明する方法もあります。
早めの準備が重要な理由
10年分の資料をさかのぼって集めるのは、時間が経つほど困難になります。廃業した取引先の書類が見つからない、担当者が退職して確認が取れないといった事態も起こり得るため、業種追加を検討し始めた段階から資料の洗い出しに着手することが望ましいです。
実務上のポイント
「昔の書類はもう捨ててしまった」というご相談をいただくこともありますが、確定申告書の控えなど別の資料から工事内容を補強できるケースもあります。諦める前に、まず何が残っているか確認することが大切です。
まとめ
チェックリスト
- 証明したい期間の契約書・請求書・注文書を集めた
- 期間に空白がないか確認した
※本記事は建設業法の一般的な内容に基づき作成しています。
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